南アフリカランド 両建て運用状況

南アフリカランド 両建て運用状況・・・読者の声

去年12月から紹介してきたスワップ金利サヤ取りについての質問をいくつか頂いています。最初の手順に関するものが多いので、今回は実際の私の作ったポジションを元にご説明させて頂きます。

スワップ金利サヤ取りポジション 只今の状況

FX業者間のスワップ金利差を利用して為替リスクほぼゼロで利益を出していくのがスワップ金利サヤ取りです。

スワップ金利 サヤ取り
 
この運用法はいつの時期でも出来るものではありません。そのため魅力のない時期は運用を停止しています。去年末頃より良い感じになってきたため、1月3日よりポジションを作成して運用を開始しています。

「イメージが沸かず不安」

こういう相談がかなりあります。今回やったことを順番に書いていきますので、参考にされて下さい。

まずは、ポジションを作るまでの手順です。今回は南アフリカランドでやっています。

南アフリカランド スワップ金利比較
 

両建てポジション作成手順

使うのは2つのFX業者です。ここ1ヶ月で一番良い組み合わせは以下の2社です。

  
日によっては変動があるものの、この組み合わせが今のところベストのようです。ちなみに、私はFXプライムでは口座開設がなぜか出来ないので、売りポジションは他の業者を使っています。

2社を選定したら証拠金を入金します。私は、10万通貨=10万円を目安にしています。私が作ったポジションは300万ランドです。そのため、以下の金額を入金しています。

  • 買い業者口座:300万円
  • 売り業者口座:300万円

これとは別に相場変動時の予備資金として400万円を銀行の定期預金としてあります。直接運用で使うお金は600万円です。こんな状況で1月3日に300万ランドの買いポジションと売りポジションを作成しました。

この時注意してほしいのは、「売買単位」です。1枚が1万通貨の業者と1枚が10万通貨の業者とあり、業者によって基準が違います。そして1回の最高売買単位が200万ランドという制限のある業者もありますので、この辺を把握してから注文を出すようにします。

ポジションは両建てとなるので、円高になろうと円安になろうとポジション合計で損が出たりすることはありません。円高で買いポジションに含み損が発生しても同じ金額の利益が売りポジションで発生するので、差し引きゼロとなります。

作ったポジションは、売り買いともに南アフリカランド9.50円近辺です。

現在のランド値は9.40円です。それぞれのポジションの収支は大体こうなっています。

  • 買いポジション 0.10円×300万=約30万円の含み損
  • 売りポジション 0.10円×300万=約30万円の含み益

今後も、為替相場がどちらに動いても、トータルでは損失も利益も増えません。これが、為替リスクゼロの状況です。この状況で日々利益が増えていくというのが、スワップ金利サヤ取りの面白いところです。

1月6日口座状況

このポジションのスワップ金利が3日後にはこうなっています。南アフリカランドは、どこの業者でも買いポジション=受取・売りポジション=支払となっています。私の組み合わせ業者ではこうなっています。

  • 買いポジション スワップ金利累計:43,200円
  • 売りポジション スワップ金利累計:-19,800円
  • 差引利益:43,200-19,800 =23,400円

1月3日~6日の間に6日分のスワップ金利が発生して23,400円の利益が出ている計算になります。

なかなかいい感じじですよね。

でも、この1月5日はスワップ4日発生日だったというのも大きいです。あと、ここ数日は大証FXの南アフリカランドスワップ金利が異常に高かったので、その恩恵もあります。

ここ数日はちょっとラッキーでした。

来週以降も、大体こんな感じで利益が出てくることになります。

ちなみに今週と同じ調子で利益が出ていくと大体これくらいの利回りになります。
 
1日分利益=23400円÷6=3,900円
1年間利益=3,900円×365=1,423,500円
年間利回り:1,423,500円 ÷ 600万円 =23.73%

為替リスクほぼゼロで年利23.73%が期待できます。

まああ、このままいけばです。世の中はそんなに甘くはないですけどね。利回りが低下してしまったら、また休ませる予定にしています。

たまにあるノーリスクボーナスのようなものと私は思っています。

最初の1ヶ月はスプレッド相殺時期

結構おいしく思える南アフリカランドのスワップ金利サヤ取りですが、広いスプレッドがちょっと障害です。このスプレッド分を利益で埋めるのに1~2ヶ月くらいは余裕をみています。

「決済の時にちょっと工夫すれば大丈夫」
 
こういう発想もあるのですが、もともと「リスクをゼロにした安全運用」ですので、十分に利益を貯め込んでから損の可能性がないところで決済するのが基本だと私は思っています。

「半年~1年くらいの定期預金。短期解約はちょっと元本割れ有」

こんな金融商品のようなつもりでこの運用口座を管理していく予定です。

これから両建てポジションを作る予定の方へ

ここのところ大証FXのスワップ金利が大きく変動しています。

お陰で、12月に案内を始めた頃から1月3日ごろまでにポジションを作った方は、かなりおいしい思いが出来たはずです。4日に発生した金利は1日310円、5日に発生した金利は4日分で990円(1日分約250円)と他社の2~3倍以上でした。

ずっとチェックしている私でも、「これ何日分なの?」と確認してしまうくらい高いものでした。ところが、金曜日の段階では140円と急縮小しています。

これからポジションを作る方は来週以降の変動を確認してからの方が良いという気がします。

南アフリカランド1pipsの重み

この運用法は、これまでは豪ドルだけでやっていました。今回初めて南アフリカランドでやってみて感じたのはスプレッドの重みです。前にも書いたのですが、ランドは豪ドルなど主要通貨に比べると実質10倍のスプレッド差があります。

ランドの1pipsは、主要通貨の10pipsに相当するという事です。

わかってはいたのですが、実際にポジションを作ってみてスプレッド2~3pipsの店頭FX業者同士でのランドのスワッツプ金利サヤ取りはちょっと苦しいと改めて感じました。

今回のように大証FXを使ってスプレッド実質1pips状態でトレードしても、店頭FX業者の3pipsの重圧はかなりのものです。ポジションを作った後にこのスプレッツド差を効率よく埋めていくには、スワップ金利差が最低60~80円は欲しいという気がします。

これからポジションを作る予定の方はこの辺を考慮してから実行されて下さい。

来週以降、スワップ金利差が縮小気味に推移するようであれば新規ポジションは暫く様子を見ておくという判断も大切かもしれません。

まあ、またの機会くらいにゆったり構えておきましょう。

ちょっとしたら、また面白くなるかもしれません。

既に作成済みの方は、私同様に今後も寝かせていきましょう。ある程度スプレッド分は埋めてあるはずですので、あとは純粋に利益を貯め込んでいくだけです。

じっくり楽しみましょう。

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