豪ドル両建 現在の買いポジション用FX業者 2つの候補
スワップ金利サヤ取り豪ドル買いポジション用FX業者は、ここ数年の実績を含めて検討すれば基本的にライブスター証券で良いだろうと思い
ます。
ライブスター証券は、ここ数年豪ドルスワップ金利がほとんどんの期間で一位または2位の業者さんです。この運用での買いポジション用業者の条件は、「長期間安定した高スワップ金利実績のある業者」です。
あと、スワップ金利的には数円劣るのですがアイネットFXも悪くはありません。ここは、日中以降の豪ドルスプレッドが0.9銭まで縮小することが多いのです。
この画像をとった後も定期的にスプレッドチェックをしています。かなりの時間帯で0.9~1.0銭のスプレッドで推移しています。
ライブスター証券のスプレッドは2.9銭ですので約2銭の差があります。スワップ金利では1日平均2~5円ほどライブスター証券のほうが高くなっています。
どっちが有利なのかという判断はなかなか微妙です。
厳密に比較するのであればポジション保有期間で考えたら良いと思います。2ヶ月以内くらいで決済するなような時はアイネットFXのほうが有利かもしれません。
でも、ポジションを半年くらい保有するつもりでやるならライブスター証券のほうが断然有利になります。当サイトとタイアップしている関係でアイネットFX口座をお持ちの方も多いと思います。それをそのまま使うというのも一つの方法ですね。
豪ドル両建 昔より有利な事
レバレッジ規制が始まる数年前と今では資金的余裕が大きく違ってきています。昔の方が、かなり有利だったことは否定できません。でも、不利な部分だけではありません。
有利になった部分もあります。
それは「スプレッド」です。
豪ドルスプレッドは、数年前まで3~5銭くらいが普通でした。このスプレッド差を利益で埋めるのが昔は大変でした。それが、今はこうなってきています。
今はどの業者さんも数年前の半分くらいになっているので昔よりは楽になっています。豪ドル以外でも売りポジション用によく使うDMM.COM証券では1.2銭です。買い業者としてよく使うライブスター証券は2,9銭とちょっと広目ですが、それでも数年前に比べたらかなり条件が改善してきています。
証拠金管理はどうするか
この運用で最も重要な部分となるのが資金管理です。レバレッジ規制で基準を変えたところでもあります。その辺をやらせていただきます。
次回へ続きます。
スワップ金利サヤ取りについて
2つのFX業者を使い両建を使って為替変動リスクをほぼゼロにしながら利益を出していくのがスワップ金利サヤ取りです。ここでは、現在の期待利回り状況や運用上の注意事項などを通貨ペア別にまとめていきます。
この運用法の考え方はここが基本になります。
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