豪ドル両建 いまの最適FX業者

今回より豪ドル編です。私のスワップ金利サヤ取りはこの豪ドルから始まりました。無料レポートの成績欄で過去の運用成績を公開していますが、平成22年に516,440円の利益を出しています。

為替リスクがほぼゼロの両建運用としての利益と考えればなかなかの好成績でした。

当時は、まだこの運用法が注目されていなかったこともあってか、FX業者間のスワップ金利差が30円以上開いている時期が長期間発生したこともあり、かなり効率的に利益が出せていました。

どの分野でも似たようなところがあるのですが・・・

「注目している人が少ないときほど大きく稼げる」

当時の豪ドルスワップ金利サヤ取り利益はその典型だった気がします。とはいえ、現在でもチャンスは転がっていますのでポイントを抑えていきましょう。

豪ドル最適業者

豪ドルでスワップ金利サヤ取りを行う場合に一番良い組合せを探すときは、スワップ金利比較最新版を使います。

スワップ金利比較 最新版
 
直近の比較だけでなく、ここ数ヶ月くらいの傾向もチェックするのがポイントです。一時的にスワップ金利差が開いてもこの運用法ではあまり意味がないからです。この視点でみて、ここ数ヶ月で一番利益が出そうな組合せはこれです。

今現在スワップ金利差は15円です。この2社を使って両建ポジションを作成することで両社のスワップ金利に変動がなければこの15円が利益として発生するという仕組みになります。

実際には、スワップ金利は日々少しづつ動くのが普通です。なので、15円とずっと固定することはあまりなくて「だいたい15円くらいの水準の利益」という感じになります。

まずは、売り買いそれぞれの業者選びでのポイントを説明させて頂きます。

売りポジション用業者の代表格

DMM.COM証券さんのスワップ金利は、売買同値であるうえに大体低い傾向があるのでこの運用法ではどの通貨ペアでもよく使われる傾向にあります。

スプレッドが狭いのも使いやすい理由の一つです。

豪ドルでも同様です。ブロガーさんでも、豪ドルでスワップ金利サヤ取りをやっている方のほぼ100%が売りではDMM.COM証券さんを使っているようです。

DMM.COM証券の豪ドル売りスワップ金利はここ数ヶ月70円で動きがありません。低いままで動かないでくれているので、計算や管理もし易いです。

ただ、DMM.COM証券さんで留意して欲しいことがあります。

ここは、たまにドカーンとスワップ金利を変動させます。いつ動かすかはわかりませんが、永遠に低スワップ金利業者であるという保証はないということはご理解下さい。

間違っても、資金を目一杯投下して更にレバレッジギリギリまでポジションを作ったりなんてことはしないで下さいませ。

ここ重要です。

大勝負かけてはいけない運用法

この運用法は、スワップ金利環境に大きな変動が無ければ本当に手堅く稼げます。そのせいか、更に大きく稼ごうとしてしまう傾向があります。

  • レバレッジを基準以上に上げてしまう。
  • 資金を目一杯投下してしまう。

この後でも書きますが、どちらも止めてください。

この運用法は、絶対に無理をしてはいけません。ましてや、大勝負をかけて大儲けするのに向く運用法でもありません。

それに、大勝負をかけてもたかが知れています。

スワップ金利環境に大きく左右されますが、年間2~10%くらいがこの運用法で期待できる利益率です。レバレッジを上げたりすれば確かに期待できる利益率はあがりますが、リスクもあがります。

その辺にご留意下さいませ。

スワップ金利サヤ取りについて

2つのFX業者を使い両建を使って為替変動リスクをほぼゼロにしながら利益を出していくのがスワップ金利サヤ取りです。ここでは、現在の期待利回り状況や運用上の注意事項などを通貨ペア別にまとめていきます。

この運用法の考え方はここが基本になります。

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