NISA 来年の戦略

今日はFXの記事ではなく株式投資の記事です。

NISA利用していますか?

私は、今年から夫婦で利用しています。昨日、2014年分の枠を使い切りました。この制度、株式投資だけというのが惜しいですね。FXでもあるといいんですけどねぇ。

私がNISAで買っているのは米国株です。米国株といっても個別株式ではなく、ETFと呼ばれる上場企業がパッケージになったものを買っています。

投資対象を米国にしたのは、5年先を想像したときにもっとも手堅く成長してくれると感じているからです。先日のプレジデント誌でうまい表現だなと思ったのですが、米国は「永遠の青年的経済の仕組み」がうまく機能しているのだそうです。

その仕組みの要の一つが「移民政策」なんですね。経済成長の基礎である人口増加を米国は移民政策を続けることで達成しています。その移民と子孫が現在と未来の米国経済の原動力になっていくわけです。

当然、移民政策は問題も多い。治安などはその最たるものですが、米国はその問題から逃げることなく対応して成長し続けています。日本ももっともっと本気で移民政策を議論すべきですよね。

・・・と、熱くなる前に話題を戻します。

私は、米国株の成長株である中小型株に投資することに決めました。こういう中小株は成長力が高い会社が多いため、株価が上がり易いという傾向があります。

でも、その対象選びが大変です。

米国株といっても上場企業はものすごい数になります。とても、個別銘柄に絞りきれないです。米国に住んでいたとしても、良い中小型株をみつけるのは多分大変だろうと思います。

そこでETFの出番です。私の買っているETFは、数百の銘柄を対象として組んであります。このため、米国経済全体が順調に成長してくれれば、その核となる中小企業の株価上昇の恩恵が受けられます。

中には、倒産する企業も当然あります。中小企業はとくに浮き沈みが激しいですからね。

でも、ETFであればその心配は小さくて済みます。組み入れ銘柄が数百くらいなので1つや2つの会社が倒産してもETF全体への影響は少なくて済むんです。

私のNISAは当面、この米国株投資でいく予定です。

1年単位でNISA口座は変更可能になっているようで、これに枠が200万円に増額されるという検討もされています。

  • 生活費はFXでつくる。
  • 将来の備えのひとつは株式投資でつくる。

これが、我が家の投資の基本スタイルです。

株式投資もメルマガで書いているやり方が応用できます。じっくりゆっくりやっていけば、大きな心配は要らないところも共通していますね。